公開講演会間文化主義を都市の実践からとらえる
〜フレームとしてのインターカルチュラル・シティ

日時:2022年10月28日(金) 17:00-19:00
会場:同志社大学室町キャンパス 寒梅館 KMB213教室(対面開催)
講師:上野貴彦(都留文科大学)
主催:グローバル地中海地域研究 同志社拠点「多文化都市と共生の危機」研究班

2022.10.27 UP

公開講演会

2000 年代以降、欧米移民受入国で「多文化主義が社会を分断する」との批判が強まるなか、日常における多様な住民間の接触・相互変容や、移民に限らず住民全体による移民統合に向けた参加を重視する間文化主義(インターカルチュラリズム)の理念が生まれ、その実践が世界の都市で広がっています。報告者の上野貴彦さんは、間文化主義の最前線といわれるスペイン・バルセロナで長年調査を重ね、その理念・政策に精通するだけでなく、具体的な実践にも関わってきた第一人者です。上野さんが今年8月に刊行した編著『多様性×まちづくり インターカルチュラル・シティ 欧州・日本・韓国・豪州の実践から』を中心に、間文化主義の可能性についてお話をうかがいます。

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