公開講演会食の自給が創造する社会空間
〜在日ベトナム人の自然資源の利用に着目して

日時:2023年3月10日(金)16:00-18:00
会場:同志社大学室町キャンパス 寒梅館2C会議室(ハイブリッド開催)
講師:瀬戸 徐 映里奈(近畿大学 人権問題研究所 特任講師)
主催:グローバル地中海地域研究 同志社拠点 「移民・エスニシティ」研究班

2023.02.28 UP
© Bryon Lippincott.

© Bryon Lippincott. "Hands holding Spinach", Taken on July 19, 2016 (No change has been made)

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要旨

移民の食と農を切り口に、姫路市のベトナム出身者のエスニックコミュニティの歴史的経緯や地域社会との新たな連帯について研究なさってこられた近畿大学人権問題研究所の瀬戸 徐 映里奈さんに、これまでの研究を振り返り、今後の研究の展望についてお話しいただきます。都市近郊の農地管理の問題と移民にとっての故郷の食材の必要性がいかにつながり、新たな関係性が立ち上がるのでしょうか。移民やエスニックコミュニティのみならず、食や農の人類学・社会学に興味をお持ちの方もぜひご参加ください。

講師プロフィール

近畿大学 人権問題研究所 特任講師。姫路市のベトナム人住民について調査し、移民が食農を介して社会関係を構築する過程を研究してきた。詳細はこちら。

お申込

ハイブリッド式で実施のため、zoom参加ご希望の方はこちらより事前にお申し込みください。

お問い合わせ

松谷実のり(追手門大学社会学部)
m-matsutani@otemon.ac.jp