国際シンポジウム学問を脱植民地化するーー植民地主義の過去と向き合うベルギー大学間連合体の取り組み

日時:2024年4月26日(金)16:30-19:30
会場:同志社大学 今出川キャンパス 良心館 RY206教室(対面)
使用言語:フランス語(日仏通訳あり)
講師:アブデラリ・アジャット(Abdellali Hajjat)
主催:グローバル地中海地域研究同志社拠点「多文化都市と共生の危機」研究班

2024.04.15 UP
© Isabelle.

© Isabelle. "Paris", Taken on September 25, 2016 (No change has been made)

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概要

ブラックライブズマター運動の世界的な広がりを契機に、近年レイシズムの起源として植民地主義の過去が問い直されようとしている。ベルギーでは、2020年6月に「植民地の過去・大学間連携委員会」が設立され、学問界の脱植民地化を目指して議論と実践が重ねられてきた。この講演会では、同委員会のメンバーであるアブデラリ・アジャット氏を招聘し、ベルギーにおける植民地主義の遺産をめぐる議論の動向を伺うとともに、21世紀の大学が植民地主義の過去とどのように向き合うべきかを考える。

日時:2024年4月26日(金)16:30-19:30
会場:同志社大学 今出川キャンパス 良心館 RY206教室(対面)
使用言語:フランス語(日仏通訳あり)

講師プロフィール

ブリュッセル自由大学の社会学の准教授。GERME(民族関係、移民、平等に関する研究グループ)のメンバーであり、HERICOL研究プロジェクト (ベルギーの植民地遺産) の主任研究者、そしてフランス語学術誌Marronnages: Race and Social Sciencesの共同設立者。
ご本人のウェブサイトより翻訳・転記)

お問い合わせ

森千香子(同志社大学 社会学部)
cmori@mail.doshisha.ac.jp