会場:同志社大学 今出川キャンパス 良心館 RY106教室(ハイブリッド)
使用言語:日本語
講師:犬塚悠太(いぬづかゆうた)(東京大学大学院人文社会系研究科博士後期課程)
© Amit. "Kiryat Arba / Hebron , Israel", Taken on June 27, 2014 (No change has been made)
(※なお、Kiryat Arbaはヨルダン川西岸地区内の入植地であり、ここで表記されているのとは異なり国際的にイスラエル領内とは認められていません)
2023年10月7日以降ハマースによる越境攻撃とそれに続くイスラエルのガザ地区への猛烈な攻撃は、日本だけでなく一般の多くの人々の関心を呼んでいる。しかしながらこの問題を理解するためには、直近の政治・社会的動向を追うだけでなく、イスラエルによるパレスチナの占領や植民地主義の問題に目を向ける必要がある。グローバル地中海地域研究プロジェクト同志社大学拠点ではこれまで世界各地の植民地主義と人種主義に関連するトピックを取り扱ってきたが、その一環として本公開講演会では、イスラエルの宗教右派として知られる「宗教シオニズム」を取り上げる。本講演会では、東京大学大学院人文社会系研究科博士後期課程に所属し、宗教シオニズムについて思想史的・宗教学的観点から研究をされてきた犬塚悠太(いぬづかゆうた)氏をお招きし、複雑に展開してきた宗教シオニズムの思想的系譜と、それがどのように現在に影響を与えてきているかについて、ご講演をいただく。
日時:2024年10月19日(土)14:00-16:30
会場:同志社大学 今出川キャンパス 良心館 RY106教室(ハイブリッド)
申し込みフォーム:こちらから
使用言語:日本語
講師:犬塚悠太(いぬづかゆうた)(東京大学大学院人文社会系研究科博士後期課程)
犬塚悠太(いぬづかゆうた)…東京大学人文社会系研究科博士後期課程に所属。論文に「宗教シオニズムの思想的系譜を探って:その源流とアブラハム・クックとの比較から」(東京大学宗教学年報)などがある。
保井啓志(同志社大学都市共生研究センター)
hiroshi.yasui63@gmail.com